O君との試合後、必死に練習した。
上手くなろうと努力した。
本当は、そんな話を書きたい。
でも、実際の僕は違いました。
なぜ努力できなかったのか
理由はシンプルです。
僕は、そこまで“勝ちたい人間”じゃなかった。
負けた悔しさはあったけど、
それをバネにして死ぬほど努力できるタイプではなかったんです。
それに、正直きつい練習も苦手でした。
それでも、やらなかったわけじゃない
じゃあ何もやらなかったのかというと、そうでもない。
卓球には団体戦があります。
個人戦なら1回戦で負けても終わりですが、
団体戦は違う。
自分が負ければ、チームに迷惑がかかる。
その責任は、さすがに感じていました。
だから“ある程度”は練習していました。
部活には3つのタイプがいる
今振り返ると、部活には大きく分けて3つのタイプがいると思います。
- 何が何でも上手くなろうとする「練習の鬼」
- 周りに合わせて、ある程度頑張る「バランス型」
- レギュラーにこだわらず、適当にやるタイプ
僕は、完全に2番でした。
唯一覚えている練習
細かい練習内容は正直あまり覚えていません。
でも、これだけは記憶に残っています。
3球目攻撃。
サーブを出して、相手が返してきたボールを
ツッツキでつなぐのではなく、回り込んでドライブ。
フットワークは必要になるけど、
攻撃的で点につながりやすい。
中学の大会レベルなら、特に有効だったと思います。
だからこれだけは、意識して練習していました。
唯一褒められたこと
コーチに褒められたことが、ひとつだけあります。
体力です。
フットワークで粘って、ボールを拾い続ける。
そこだけは、少し評価されていました。
逆に言えば、
一撃で決めるようなドライブやスマッシュはなかったということでもあります。
結局、僕は変われなかった
せっかく県No.1と戦う経験ができたのに、
それを活かして大きく変わることはできませんでした。
でも、これが僕なんだと思います。
ヒーローみたいに劇的に変わるタイプじゃない。
どちらかというと、
流れの中で、ほどほどにやっていく人間です。
次回は中学3年の引退を賭けた中体連県大会の話です。
よかったら見てください。

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