最近、ニュースを見ていると少し怖くなることがある。
世界では戦争や対立が続き、
力を持つ者が優位に立つ現実を
嫌でも見せつけられる。
もちろん国際情勢と日本の高校入試を
同列に語るつもりはない。
でも、ふと今年の高校入試倍率を見たとき、
別の意味でゾッとした。
倍率0.1倍の学校を見てしまった
工業・商業などの専門系高校や、
進学校として地位を確立している学校は
今でも1.0倍前後を保っている。
人気校なら2倍を超えるところもある。
でも——
進学校でもない普通科。
そして過疎地域の学校。
その倍率が想像以上だった。
0.4倍、0.3倍……中には0.1倍。
数字を見た瞬間、
「これ、かなり深刻じゃないか」と思った。
“普通”であるだけでは選ばれない時代
大学も似たような流れだと思う。
東大、京大、早慶。
こういったブランドのある大学は残るだろう。
でも地方の私立大学は、
かなり厳しい戦いになるはずだ。
学校だけじゃない。
スーパーも、ドラッグストアも、
人口が減ればすべてが残れるわけじゃない。
立地、ブランド、専門性、価格——
何かしらの強みがある場所だけが残っていく。
そんな時代になっていく気がしている。
現状維持は、実質マイナスになるのかもしれない
日本人は比較的、保守的だと思う。
僕もそうだ。
できれば大きな変化はしたくない。
今のまま平穏に生きたい。
でもこれからは、
それでは通用しないのかもしれない。
人口が減る社会では、
何もしなくても市場そのものが縮小する。
つまり——
現状維持しているつもりでも、実際は後退している。
そんな時代に入っている気がする。
だから重い腰を上げるしかない
正直しんどい。
変わるのは面倒だし、怖い。
でも、
何もしないことのリスクが、
行動するリスクを上回る時代になってきたのかもしれない。
だから大変でも、
重い腰を上げるしかない。
そう思わされた、
倍率0.1倍の学校の話でした。


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